Sydneyman’s diary

シドニー在住20年以上でレストラン勤務している私が感じたシドニーの日々を綴っています。

ロックダウン中のシドニー。。。

こんにちは、シドニーマンです。

 

シドニーがあるニューサウスウェールズ州政府は、シドニー大都市圏 Greater Sydney 地区を6月26日(土曜日)午後6時からロックダウンしています。

 こちらがシドニー大都市圏になります。

 

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北はセントラルコースト(Cental Coast)、西はブルーマウンテンズ(Blue Mountains)、南はシェルハーバー(Shell Harbour)

カナリの広範囲です。

 

今回のロックダウン期間は6月26日(土曜日)午後6時から7月9日(金曜日)深夜日付が変わる寸前までの2週間です。

7月10日(土曜日)からロックダウンが解除される予定です。

今回のロックダウン期間は、スクールホリデー (冬休み Winter Vacation) と重なっており、この期間に設けられた規制のせいで学校へ通う児童や学生たちにはチョット窮屈なスクールホリデーになっています。

私が働かせて頂いているレストランもこの期間、臨時休業しています。

 

このロックダウン中、持ち帰り業務(Takeaway)を行うか行わないかとボスとも話し合いをしましたが、

 

今回は2週間で落ち着くのではないか。

持ち帰り業務を行ったとしてもこのロックダウン中にそれだけの売り上げが見込めるのか?

スタッフの健康状態を考慮

 

との見解になり、今はこの期間完全に閉めています。

 

しかし、、、

 

私が働かせて頂いているレストランで働いている多くのスタッフは現地大学生。

そしてこっち生まれのこっち育ち。

 

感覚が私と違うのか?そのものが違うのか?親元に居るからなのか?

 

どうなのか判りませんが全く焦っていません。

 

先週末次の週(今週)の予定を確認しても自分のスケジュール中心で連絡してきます。

 

職場のスタッフの愚痴になりましたが、持ち帰り(Takeaway)業態に切り替えて営業しているレストランもありますが、今回のロックダウンはお店を閉めているところの方が多いようです。

 

私の同業者の知り合いのほとんどがレストランをこの期間臨時休業しています。

 

私個人の見解としては、昨年のこの時期はオーストラリア政府からの救済措置、Jobseeker,Jobkeeperなるものがありましたが、今回はそれに代わるものが無いようです。

それなら、余計な出費を防ぐためにも、多くの経営者はお店を閉めておく選択をしたのではないかと思っております。

 

みなさん、のんびり 自宅待機しています。


私の場合、発注業務や仕込み業務があるので今週中ごろからは職場に行かなければなりませんが、それでも今まで休めていなかった分ゆっくり出来ていますし、娘との時間も作れているので良しとしています。

 

今回のロックダウンまでに至る経緯をこちらにちょっとまとめてみました。

 

sydneymimiyori.com

 

 

ガイドブックと一味違う!シドニーマンが見た感じたシドニーがここにある。

 

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