Tax Return 2021 タックスリターン。今年もこの時期が来ました。
こんばんは、シドニーマンです。
この時期のオーストラリアは、タックスリターン(Tax Return)の手続きでアタフタしています。
タックスリターン(Tax Return)とは?
源泉徴収の事です。
オーストラリアの会計年度は、その年7月1日から翌年6月30日となっています。
そしてこの翌年7月に入って、雇用主は従業員にタックスリターン(Tax Return)が出来るよう準備しなければなりません。
数年前までは、グループサティフィケイト(Group Certificate)が雇用主から発行され、それを基に個人で最終調整を行っていたり、プロである会計士に依頼していましたが、近年はオンライン化が進み、グループサティフィケイトは発行されなくなりました。
今は個人で行うのであれば、下記の様なサイトを利用できますし、会計士に依頼することも出来ます。
Etax - Australian Tax Return - Tax Returns Are Easy At Etax.com.au
Tax return for individuals 2021 | Australian Taxation Office
TaxPack - Lodge Australian Tax Returns Online
昨年私の身に降りかかった出来事
タックスリターンは毎年の事です。
新年度になりこの作業を行って調整額を受け取り年末に使う。そんな感じがいつもの流れなのですが昨年のタックスリターンの際、ある出来事が起こっていました。
それは,
タックスリターン未処理
長くコチラにいるのであればこういったことは避けておいた方が良い事です。
毎年欠かさずこの処理は行っていたはずなのですが、ATO(オーストラリア税務局)から連絡が来てるといつも利用している会計士に言われました。
すぐその場で対応してもらいましたが、そのまま放置しておくとオーストラリアによくあるパターンで高額な罰金が襲ってきます。
大概にしてほしいことですがこうなってしまえば個人ができることは無いです。
被害が大きくなる前に、何とかするしかありません。
今年のタックスリターンは?
昨年の州政府の救済措置である、Jobkeeper,Jobseekerを受け取っているのであれば今年のタックスリターンも気にしておいてください。
私は正直メンドクサイと思い会計士に丸投げしました。
まとめ
タックスリターン(Tax Return)は、オーストラリアで働いているのであれば必ず行わなければならない事柄です。
何かの拍子でし忘れる場合があるかもしれませんし、私の様に何年かして発覚する場合もあるでしょう。でもその時に対応していればよいわけです。こういったことは個人で処理していくと対応しきれない場合が多いと思います。なので会計士か税理士に依頼する方が良いかと思います。私は丸投げしています。それでも昨年喰らってしまいました。